2011年11月4日金曜日

ビーチ・ボーイズ『スマイル』が44年の時を経てついに発売!


ビーチ・ボーイズ『スマイル』が44年の時を経てついに発売!


   1967年に発売される予定で録音されたもののリリースに至らず、“最も熱望される未発表アルバム”と呼ばれ続けた作品、ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)『スマイル』が11月2日に発売! 発売されたスタンダード盤のCDは1枚組で、「アワ・プレイヤー」にはじまり、「英雄と悪漢」「サーフズ・アップ」などを含み、「グッド・ヴァイブレーション」までの19曲。さらにボーナス・トラックとして8曲が加えられています。

グループの大黒柱である
ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)によるライナーノーツ「音楽は神の御声(MUSIC IS GOD'S VOICE)」の日本語訳がアルバムに封入されているのも注目。「僕は完璧主義者だ」ではじまるCDブックレット3ページにおよぶライナー・ノーツでは「“神に捧げるティーンエイジ・シンフォニー”を作りたかった」というブライアンの当時の心中が明かされています。

さらには
ビートルズや、ヴァン・ダイク・パークス、亡くなった弟たちである故デニス・ウィルソンと故カール・ウィルソンにも言及。EMIミュージックのWebサイト(emij.jp/beachboys)では「英雄と悪漢(Heroes & Villains)」のビデオも公開されています。

なお、11月16日には
『スマイル デラックス・エディション 限定盤』(2枚組)、『スマイル コレクターズ・ボックス 完全初回限定盤』も発売。





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