2012年5月18日金曜日

ビーチ・ボーイズ来日公演のゲストにアメリカが決定!

ビーチ・ボーイズ来日公演のゲストにアメリカが決定!


結成50周年を記念し、ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)を含む編成で再集結したビーチ・ボーイズ(Beach Boys)。8月に行われる来日公演に、「名前のない馬」などで知られるアメリカ(America)がゲスト・アクトとして参加することが決定。全3公演に参加します。

AMERICA
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デューイ・バネル(英)、ジェリー・ベックリー(米)、 ダン・ピーク(米)の3人の若者がロンドンで出会い、結成、70年代ウエスト・コースト・ロック・ブームの最中、美しいハーモニーと爽快感溢れるアコースティック・サウンドでヒット曲を連発し、人気グループとなる。
デビュー曲「名前のない馬」(全米1位、全英1位)が1972年に世界中で大ヒット、ミリオン・セラーを記録し、グラミー賞最優秀新人賞を受賞。
その後も70年代~80年代にかけて、「ヴェンチュラ・ハイウェイ」(8位)、「アイ・ニード・ユー」(9位)、「魔法のロボット(ティン・マン)」(4位)、「ロンリー・ピープル」(5位)、「金色の髪の少女(シスター・ゴールデン・ヘアー)」(1位)、「ひなぎくのジェーン(デイジー・ジェーン)」(20位)、「風のマジック(ユー・キャン・ドゥ・マジック)」(8位)等の多くのヒット曲を送り出した。
1977年にダン・ピークが脱退(2011年に他界)した後も精力的なコンサート、レコーディング活動を続け、2007年にはアダム・シュレシンジャー(ファウンテン・オブ・ウェイン)、ジェイムズ・イーハ(スマッシング・パンプキンズ)のプロデュースによる『ヒアー&ナウ』(ソニー)をリリース、話題を集めた。スタジオ最新作は『Back Pages』(2011年)。

 今回、ビーチ・ボーイズ50周年コンサートのゲストに決まったアメリカ(ジェリー・ベックリー、デューイ・バネル)は、70年代~80年代にビーチ・ボーイズのオープニング・アクトを度々務めている旧知の音楽仲間。ジェリー・ベックリーは、ビーチ・ボーイズ1973/75年のヒット曲「セイル・オン・セイラー」(アルバム『オラン ダ』収録)にヴォーカル参加、アル・ジャーディン唯一のソロ・アルバム『ポストカード・フロム・カリフォルニア』(2010年)には、アメリカのふたりが揃って参加してもいる。一方、アメリカの『ハットトリック』(1973年)にカール・ウィルソンとブルース・ジョンストンがコーラス参加、その後も度々、アメリカのレコーディングに参 加していたカールは、遂にはジェリー・ベックリー、シカゴのロバート・ラムと共にベックリー・ラム・ウィルソンを結成、アルバム1枚を残している。
 40年にも及ぶ音楽的交流の歴史を持つ、ビーチ・ボーイズとアメリカが日本でのみ、同じステージに立つという奇跡。偉大なるアメリカン・バンド、ビーチ・ボーイズ結成50周年の祝祭に花を添える、これ以上ない、最高のゲストと言っていいだろう。
この夏、世界中の音楽ファンが注目し、嫉妬する、まさに夢のようなコンサートが日本で実現する!
そしてそれは、永遠に語り継がれる伝説のコンサートとなるだろう

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